北朝鮮との交流を推進する韓国の民間団体「民族和解協力汎国民協議会(民和協)」は4日、同日までに北朝鮮の対韓国窓口団体の一つ「民族和解協議会」と協議し、日本の植民地時代に徴用された朝鮮半島出身者の問題に関する討論会を共同で開くことに合意したと明らかにした。

 日本統治下からの独立運動100周年を迎える来年3月1日に合わせ、時期や場所を調整する。日本の有識者らも招く。

 南北の団体は今月3日から北朝鮮の金剛山で交流行事を開いていた。韓国側から民和協の代表で故金大中・元大統領の三男、金弘傑氏が参加し、北朝鮮側代表を務める金永大最高人民会議常任副委員長と面会していた。(共同)

https://www.sankei.com/world/news/181104/wor1811040018-n1.html
産経 2018.11.4 21:45