大邱地方法院刑事4単独のイ・ヨングァン判事は小学生を情緒的に虐待した疑い(児童虐待犯罪の処罰等に関する特例法違反)で起訴された大邱の某小学校教師A(50)氏に対して罰金200万ウォンを宣告したと6日明らかにした。

A教師は今年4月に自分が担任を受け持つある生徒(7)が授業中に鼻歌を歌って授業の雰囲気を害したとして、同級生たちに謝罪しなさいとした。

これに生徒が小さな声で謝罪すると、A教師は火を出して「大きい声で言いなさい」と再び要求した。

教師の要求にもこの生徒は大きな声で言わなかったため、A教師は「ちゃんと謝罪しないつもりなら家に帰りなさい」と言った。この過程でA教師は学生の腕をバンバン叩いたり学生カバンを被害者がいた場所に投げたりもしたことが伝えられた。

イ判事は「被害児童が情緒的に相当な傷を受けたものと見られて、被害児童とその親から許しを受けられなかったが、訓育(※しつけ)の過程で偶発的に犯行をすることになった点などを総合した」と話した。

http://www.yonhapnews.co.kr/society/2018/11/06/0702000000AKR20181106108100053.HTML