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▲金子文子女史と朴烈(パク・ヨル)義士(写真=パク・ヨル義士記念館提供)

日本王爆殺企図容疑で22年間獄中生活をした独立活動家、朴烈(パク・ヨル)烈士の妻・金子文子女史が独立有功者に選ばれた。

報勲処は「来る17日、第79回殉国烈士の日をむかえて島山(トサン)安昌浩(アン・チャンホ)先生のめいアン・メクキョル女史、パク・ヨル義士の日本人妻・金子文子女史、チャ・イソク先生の妻ホン・メヨン先生、紀全女学校女学生4人など女性32人を含む合計128人の独立有功者に、建国勲章と建国褒章、大統領表彰を追叙する」と明らかにした。

今回褒賞される独立有功者は建国勲章28人(愛国章9、民族愛章19)、建国褒章17人、大統領表彰83人で、褒賞者の中で生存愛国の志士はおらず、女性は32人だ。
(中略)

パク・ヨル烈士の妻、金子文子女史には建国勲章愛国章が叙勲される。アナーキストでありパク・ヨル烈士の妻である金子文子女史は昨年、彼らの一代記を扱った映画「パク・ヨル」が封切られて世間によく知られる様になった。

韓国の独立活動家を愛し日王暗殺企図ををともにした女性だ。パク・ヨルは慶尚北道(キョンサンブクト)聞慶(ムンギョン)出身で1919年、日本に渡って無政府主義運動(アナーキズム)に身を投じた。1923年当時、彼の恋人だった金子文子の協力を得て天皇暗殺を実行しようとしたが直前に発覚して日本警察に逮捕された。

天皇暗殺のために海外から爆弾を輸入しようとしたことが裁判過程で明らかになり、1926年、金子と一緒に死刑宣告を受けたが無期懲役に減刑された。二人は服役中、結婚申告書を提出して公式に夫婦となったが、金子は刑務所で自殺して命を終えパク・ヨルは光復をむかえ22年2カ月ぶりに釈放された。

二人は大逆罪で死刑判決を受ける瞬間まで朝鮮のチョゴリとスカートを着て法廷に出頭するなど堂々としつつも毅然と対応し、日本を訓戒して日本に大きな波紋を起こしたと伝えられる。

金子は苦痛の人生の記憶を収監中に記録し、彼の友人が原稿を集めて金子の死後、本として出版した。虐待を受けて疎外された生活を送った日本の金子は日本の暴圧に苦しめられた植民地朝鮮の状況に憐憫を越えて朝鮮人と同じ感情を持ったことが分かっている。

彼女は夫、パク・ヨルの故郷である聞慶市聞慶邑に埋葬だれれたが2003年、聞慶麻城面にパク・ヨル義士記念公園が造成され移葬された。パク・ヨルは6.25の時、北へ拉致または自主的に北に行き、平壌(ピョンヤン)愛国烈士陵に埋葬されている。

パク・ヨルは北朝鮮の烈士陵に葬られて一時、教科書にものらないタブーの独立有功者だったが解禁されて1990年建国勲章大統領章が叙勲された。

ソース:ノーカットニュース(韓国語) 「日本超暗殺時も「パク・ヨル烈士日本人妻独立有功者なって
http://www.nocutnews.co.kr/news/5061476

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