0001シャイニング記者。φ ★
2018/11/17(土) 23:32:57.49ID:CAP_USERカンボジア ポル・ポト政権元最高幹部2人 虐殺などで終身刑
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カンボジアで1970年代に虐殺や強制労働によって170万人以上の命を奪った
ポル・ポト政権の罪を問う特別法廷は16日、
政権の元最高幹部2人に対する判決で、最も重い終身刑を言い渡しました。
カンボジアでは1970年代、ポル・ポト政権下で大量虐殺や強制労働によって
国民の5分の1に当たる170万人以上が犠牲になったとされ、
カンボジア政府は2006年、国連と合同で当時の政権幹部らの罪を問う特別法廷を設置しました。
裁判では、元政権ナンバー2のヌオン・チア被告(92)と、
元国家幹部会議長のキュー・サムファン被告(87)の2人が
少数民族の虐殺や強制結婚など、人道に対する罪に問われています。
16日の判決で裁判長は「少数民族の虐殺や強制結婚は国家的な政策のもとに行われたもので、
最高幹部だった2人の責任は重い」などと指摘し、求刑通り、最も重い終身刑を言い渡しました。
2人は強制移住など、別の罪でも終身刑を言い渡され、おととし、刑が確定しています。
特別法廷は2審制で、16日の判決について被告は控訴することができますが、
法廷の設置から12年がたち、関係者の高齢化が進んでいるため、審理の継続を懸念する声も上がっています。
傍聴に訪れた人は
傍聴に訪れた人たちからは、評価する声だけでなく、不満の声も聞かれました。
このうち、少数民族のチャム族の女性は「彼らからありとあらゆる労働を命じられ、兄弟も殺されてしまいました。
この苦しみを考えれば、終身刑は当然です」と判決を評価しました。
また、70代の男性は「ポル・ポト政権の時代に兄弟のうち8人が死にました。
この判決はカンボジア国民の怒りだと思います」と話していました。
一方で、強制結婚の被害者として法廷で証言をしたという女性は
「彼らは多くの人を殺したという事実を受け入れず、裁判でもきちんと答えていません。
終身刑ということですが、まだ心穏やかにはなりません」と不満そうに話していました。
(11/16 19:45)
★ ソースは NHK [日本] とか。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181116/k10011713291000.html
★ 画像。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20181116/K10011713291_1811161811_1811161821_01_02.jpg
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