鼻にホースを突っ込まれた牛。体重を増やすために、無理やり水を飲まされているのです。

 地元メディアによりますと、中国・安徽省の食肉処理場では、牛を解体する前に12時間にわたり、60リットルの水を無理やり飲ませていました。体重を、まさに「水増し」して小売店に販売し、不正に利益を得ていたということです。また、解体処理した後、使用が認められていない石灰で牛の胃袋を洗っていたということです。

 警察は、質の悪い商品を販売した疑いで処理場の責任者ら29人を逮捕し、飼育されていた牛13頭を没収しました。


https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3530896.html
TBS NEWS