(写真)
http://image.newdaily.co.kr/site/data/img/2018/11/23/2018112300042_0.jpg

ある企業で起きた社長の苛酷な行為が判明して、日本列島が大騒ぎになった。加害者は20代の女、被害者も20代の男性という事から、日本人がさらに注目する形になっている。

日本の週刊誌『週刊新潮』は、「日本の厚生労働省によれば去る10年間で “パワハラ(権力を濫用した苛酷行為)” が増加傾向を見せる中、ある芸能企画会社の女社長が社員の顔を沸騰するしゃぶしゃぶ鍋に入れる事件があった」と報道した。『週刊新潮』は、「この事件は雑誌 “Popteen” のモデルの所属エージェンシーだった東京の芸能企画会社の忘年会の席で起きた」とし、「2015年12月20日に起きた事件の加害者は当時25歳の芸能企画会社社長で、被害者は23歳の男性社員だった」と伝えた。

『週刊新潮』は、芸能企画会社の女社長が男性社員の顔を沸騰する鍋の中に入れる映像を入手して、YouTubeを通じて公開した。『週刊新潮』は、「該当の映像を見れば、ある女性の手が男の頭を鍋の中に入れる。鍋の下のコンロには火がついている。苦しむ男性社員と、この姿に驚いた女性の悲鳴も聞こえる」と説明した。

被害を受けた男性社員は顔にやけどをして、一生後遺症に苦しむ可能性が高いという。この男性によれば、女社長は「顧客を楽しませなければいけない。もう少し笑いたいから鍋に顔を入れなさい」と命令したという。彼は、「普段から社長のパワハラで精神的な苦痛を受けた」と打ち明けた。この男性は女社長を告発する予定だと明らかにした。一方でパワハラをした女社長は『週刊新潮』の質問に対し、「悪意はなく、単なるいたずら」と回答したという。

■ 一部の日本ネチズン¥、「加害者は在日韓国人女性』という主張を広める
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この報道は事件の内容が非常に衝撃的なため、日本社会を沸き返らせている。『週刊新潮』はパワハラをした芸能企画会社の女社長が誰なのか、会社がどこなのかを明らかにしていない。しかし、一部の日本ブロガーはブログとSNSで、「事件が起きた会社は東京渋谷にあるS社で、女社長は今年29歳の元モデルのY氏で、彼女は自身で在日韓国人と明らかにした」という噂を広めている。噂は現在、急速に拡散している。

一方でこの消息に接した韓国ネチズンは、「厚生労働省もこの事実を報道したメディアも会社と社長の個人情報を明らかにしていないないのに、無条件で韓国人と見なすのは嫌韓世論を造成しようとしている」と懸念している。一部では1923年9月の関東大震災当時の朝鮮人虐殺事件に言及して、「日本のマスコミも事実確認を徹底的に行い、加害者を明らかにしなければならない」と主張している。

関東大震災当時、日本では朝鮮人6700人余りが日本人に虐殺された。この時に朝鮮人虐殺を誘発した噂は、日本内務省が各警察署に送った公文書だった。日本内務省は公文書に、「災難に乗じて利益を取ろうとする悪い者がいる。朝鮮人が放火や爆弾テロ、強盗などを画策しているため注意せよ」という内容を盛り込んだ。日本のマスコミはこれに関する事実確認をせずにそのまま報道して、記事を見た日本社会ではさらに過激な内容のデマが回った。これを朝日新聞や読売新聞などがさらに報道、既成事実化する事で日本人の理性を失わせた。

ソース:ニューデイリー(韓国語)
http://www.newdaily.co.kr/site/data/html/2018/11/23/2018112300042.html