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11月末、自動車部品メーカー「柳成(ユソン)」で、民主労総50人ほどが労務担当役員をつるし上げた。
役員は鼻骨骨折、歯欠損で顔面が血だらけだったと伝えられる。
集団リンチ事件だ。会社側の要請で警官20人が駆け付けた。
が、警官は集団リンチを遠巻きにして見守るだけだった。

 文政権が発足してから、民主労総の暴力行為を取り締まったところ、逆に暴行を受けたと
訴えられ、損害賠償の判決を受け、退職に追い込まれた警察官が何人もいる。

集団リンチの現場では、労組員が警官に向かって「わが身がかわいくて何もできまい」と嘲笑したという。
白昼の暴力行為を警察官が見守るだけで制止もしない事態が起きているのに、政権は民主労総の
暴力行為に関しては沈黙したままだ。

 もはや韓国とは「法治国家としての体をなしていない」どころか、政権が“暴力団”を
飼っている「暴治の国」なのだ。

 前政権下では20万人とされた民主労総はいまや100万人に膨らんでいるという。
突撃隊の暴力が財閥の壁を打ち破り、韓国企業が次々と「労組管理」になっていくのも時間の問題だ。