韓国の海洋環境団体「ホットピンクドルフィンズ」のチョ・ヤクゴル代表が「日本が商業捕鯨を始めれば韓半島(朝鮮半島)沖のミンククジラが絶滅危機を迎える」と警告した。 

  チョ代表は28日、CBSのラジオ番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、「(日本が)本格的な商業捕鯨をすれば、韓半島沖のミンククジラが最初にターゲットになるのではないだろうか」とし「算術的な計算で単純にみても3、4年以内に韓半島の海域でミンククジラが絶滅するおそれがある」と警告した。 

  続いて、韓国が国際捕鯨委員会(IWC)総会でクジラ保護に関する宣言などに反対票を投じたことを例に挙げ、「韓国は表面ではクジラ保護政策を推進しているが、実際の投票では日和見主義的な形で捕鯨を支持してきたと考える」とし「韓国政府は今まで日本の捕鯨をただ傍観してきた」と指摘した。 

  日本政府は最近、IWC脱退の意向を明らかにし、商業的捕鯨を対内外的に知らせた。来年1月1日にIWCに脱退を通知すれば、6カ月後で脱退が決まるという。

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[ⓒ 中央日報日本語版]2018年12月28日 10時49分

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韓半島沖のミンククジラ(写真=木浦海洋警察署)