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英語音声学の学者が、日本人自衛官の英語発音に問題は無いとの分析

韓国軍と自衛隊問題 日本人自衛官の英語発音は悪いのか?  2018年12月29日
ttp://b log.livedoor.jp/bihatsuon/archives/9302334.html

音声学者として一連の音声を聞きましたが、まず海上自衛隊の方の英語は大変聞きやすく、
国際的に通用する英語であるということです。

この音声を聞き、理解できないということはまずありえません。
航空管制官の英語を指導したことがありますし、航空会社で働いた筆者の実務経験から言っても、
この程度の英語力があれば、意思疎通を日本人以外と行う場合、全く問題がありません。
万一、理解できないとしても、船に乗船し国を守るプロフェッショナルであるならば、
聞き取れない場合「聞き返す」のが国際的な舞台でやり取りをする者の常識であると考えます。

SouthがCoastに聞こえたということですが、音声学者から見て(それはよほどのことがない限り)あり得ません。
なぜなら2語は、音の構成要素が違うからです。
southは子音(摩擦音/s/)、母音(二重母音/aU/)、子音(摩擦音/θ/)からなっていますが、
coastは子音(破裂音/k/)、母音(二重母音/oU/)、子音(破裂音/t/)(注 ここで使用している発音記号は簡易なものです)
からなっています。
子音・母音・子音という組み合わせは合致していますが、その組み合わせならば無限にありますし、
それを言い訳にすることは苦しいものがあるのです。
通常、聞き間違いがある場合、「似た音」で間違えるのです。
例えば、thがsに聞こえる(摩擦音で調音位置が異なる)程度で聞き間違いは起こるのです。