【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は31日の定例会見で、米国の情報当局やメディアが北朝鮮の非核化に懐疑的な見解を示したことについて質問を受け、韓米は北朝鮮の核活動に関する動向を綿密に注視していると述べた上で、「米国など国際社会との緊密な協力を維持しながら、完全な非核化達成に向けた外交的努力を引き続き傾けていく」と強調した。

トランプ米政権の情報当局トップ、コーツ国家情報長官とハスペル中央情報局(CIA)長官は29日(現地時間)の議会公聴会で北朝鮮の非核化意思について懐疑的な見方を示し、非核化交渉の進展をアピールするトランプ大統領との見解の溝を浮き彫りにした。

また、米CNNは30日、消息筋の話として、最近行われた朝米(米朝)の高官級協議などで非核化に関して何も進展がなかったと報じた。

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聯合ニュース 2019.01.31 16:14

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魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)