エスワン犯罪予防研究所がエスワンのシステム警備サービスを利用する90万人の顧客のデータを分析した結果によると、昨年の週52時間勤務制施行と飛び石連休などが原因で空き巣犯罪が時を選ばず猛威を振るったことがわかった。月別で見ると、1〜2月(20%)と7〜8月(19%)に侵入事件が最も多く発生した。 

  1月と2月は新年と旧正月の連休を迎えて現金保有が多くなり、帰省や海外旅行などで留守にする期間が長くなったためだ。7月と8月もやはり夏休みシーズンで長期間留守にすることが多いためと分析される。 

  曜日別に見ると土曜日と月曜日の犯罪率が高く、発生頻度が最も高い時間帯は午前0〜6時で78%に達した。特に暗くて人影が少ない午前3時(22%)に集中した。午前6時〜正午が12%で後に続いた。 

  侵入類型別では、窓から侵入した割合が39%で最も高かった。次いで出入口が29%、補助出入口が19%の順となった。窓を通じた侵入のうち、大部分がロックされていない窓(66%)を通じてのもので、留守にする際は小さい窓まで細かくチェックすべきと分析された。エスワン犯罪予防研究所は特に「一戸建て住宅はマンションより窓が多く、2階以上の場合は窓のチェックがおろそかになりがちで格別の注意が必要だ」と指摘している。

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[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]2019年02月03日 11時22分