大阪・ミナミの繁華街で酔客を昏睡(こんすい)状態にした隙にクレジットカードを奪ったなどとして、大阪府警国際捜査課は19日、昏睡強盗や詐欺などの疑いで、自称民泊経営者の中国籍、施麗琴(シーリーチン)容疑者(39)=大阪市阿倍野区旭町=ら中国人や韓国人の女計4人を逮捕したと発表した。府警には昨年1月以降、同様の被害届や相談が100件以上相次いでいるという。

 逮捕容疑は何者からと共謀し、大阪市中央区内のスナックで、兵庫県内の男性会社員にウイスキーなどを飲ませ、昏睡状態にしてホテルに連れ込み、クレジットカードを奪ったなどとしている。同課は4人の認否を明らかにしていない。

同課によると、4人は犯行直前、ミナミですでに酔っていた男性を客引きしていた。奪ったカードを関係する別のスナックで使い、飲食代として約11万円を決済した後、カードを財布に戻していたという。

https://www.sankei.com/west/news/190219/wst1902190038-n1.html
産経WEST 2019.2.19 21:05