中国には3000以上のボールペン製造企業があって、20万人以上が働いており、世界市場の80%を占めるボールペン製造大国だと紹介。
しかし、2016年1月4日、李克強首相が「ボールペンのボールすら輸入に頼っている」と発言し、中国製造業の問題点を指摘した。

そのうえで、ボールペンのボールは「小さいが高い技術が求められ、冶金や精密加工技術などの高い技術力」が必要だと指摘。
わずかな誤差が滑らかさや寿命に影響し、書く時の角度や圧力も考慮して、ボールやペン先、インク入れなどを完璧に組み合わせなければならず、加工誤差は0.003ミリを
超えてはならないとした。

そのため、中国では長期にわたってボールを日本やドイツ、スイスなどからの輸入に頼ってきたが、2011年から研究開発をはじめ、度重なる試験と失敗を経て、5年後に
ようやく中国製のボール製造に成功した。
https://www.recordchina.co.jp/b559669-s0-c20-d0062.html

なるほど