アジア各国の海軍関係者が集まる国際セミナーが、26日、東京都内で始まった。

韓国海軍の幹部も参加し、2018年12月のレーダー照射問題以降、初めての日韓防衛交流になる。

このセミナーは、海上自衛隊の主催で毎年開かれ、アジア各国の海軍大学の教官が、討論や研修を行うもの。

韓国は、1998年の1回目から参加していて、2019年も、海軍の中佐1人が予定通り出席した。

岩屋毅防衛相は、「参加していただいたことは評価し、歓迎したいというふうに思います」と述べた。

日韓の防衛交流をめぐっては、韓国海軍幹部の訪日延期や、海上自衛隊の護衛艦「いずも」の韓国への寄港取りやめなどが続いていたが、岩屋防衛相は「未来志向であってほしい」と、防衛交流の重要性を強調した。

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FNN PRIME 2019年2月26日 火曜 午後0:33