>>446
その視点も少しズレてる。
米国にとって、日本を失う=太平洋の西半分を失う、なんだよ。
日本列島〜南西諸島〜台湾〜フィリピンの列島線が、中国の太平洋進出を阻んでいる。
その列島線という壁の薄いところが沖縄付近。だから大部隊の在日米軍を置いて、睨みを効かせている。
在日米軍駐留の名目は「日本の防衛協力」となっているが、その実は「中国の太平洋進出の絶対阻止」。だから、米軍は沖縄を絶対に手放さない。
冷戦時代は、強力な共産主義のソ連と北への対抗という意味で南鮮も重視されていたが、ソ連が崩壊して冷戦が終わり、警戒対象が中国にシフトしてからは、アメリカにとって南鮮の存在意義はほとんどなくなった。
それに加えての反日・反米、米軍駐留費をケチり基地への燃料には混ぜ物、THAAD設置の妨害。大酋長に至っては、北のスポークスマンと化す有様。もはや、米国は南鮮を死守すべきものとは思っていない。
逆に、アメリカにとっての日本の重要性は一層高まっている。アメリカにとっては中国の牽制、日本にとっては安全保障。米軍の日本駐留は、日米の利害が一致しているってこと。