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◆3.1運動の正しい知識は?◆

この暴動(=3.1運動)について日本の言論空間が隠し続けていることが多々あります。
ひとつは日本人の憲兵6人と警察官2名が殺害されたことで花樹里警察官駐在所で
川端豊太郎巡査が石と棍棒で殺害され、耳と鼻をそぎ落とされ、
陰具を切断した惨殺事件があったのに裁判は「報復」的なことは一切しなかったことがあげられます。

放火などによる役場全壊19、一部破壊29、警察署・警察官駐在所・憲兵分隊・同分遺所・同駐在所については全壊16、
一部破壊29、郵便局の全壊2、一部破壊9、となっており、運動というよりも暴動です。

しかし、裁判では死刑も無期懲役もいません。懲役15年以上の実刑になったものもいません。
朝鮮固有の拷問も行っておらず、証拠主義に徹して多くの被疑者が無罪放免となっています。

このとき朝鮮半島に住んでいた私の祖父はこの運動を以下のように記しています。

「この運動は幼稚なもので『或る呪文を唱えたえら弾が当たらない』と教えて無知な大衆を騙してマンセー、マンセー、と騒がした。
初めのうちは殺すまでの事もなかろうと空砲で威嚇したものだから
『それ見ろ弾はあたらんぞ』と瞬く間に騒ぎが大きくなったので、
やむを得ず先頭の5,6人を射殺したら蜘蛛の子を散らす様に逃げて騒ぎが収まったそうだ」