【釜山聯合ニュース】米国で初めて旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「少女像」が建ったカリフォルニア州グレンデール市のシナンヤン市長が13日に韓国南部の釜山市を訪問する。釜山市海雲台区の区議会が3日発表した。

シナンヤン氏の訪韓は海雲台区と友好協力都市協約を結ぶため。同市長は釜山滞在中、日本総領事館前に設置されている少女像も訪れる。

2013年に米国で初めて少女像が建ったグレンデール市は人権都市として知られる。在米日本人らが起こした少女像の撤去訴訟に勝訴したほか、慰安婦被害者をたたえる行事などを開いている。

 今年1月に慰安婦被害者の象徴的存在だった金福童(キム・ボクドン)さんが死去した際には市議会の日程を変更し、追悼行事を催した。

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聯合ニュース 2019.03.03 11:04

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グレンデール市の「少女像」=(聯合ニュース)