【ソウル聯合ニュース】トランプ米大統領が2回目の米朝首脳会談後に行った会見で言及した「寧辺(核施設)プラスアルファ」について、韓国青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は4日、「プラスアルファが特定の施設を示すのか、寧辺(核施設の廃棄)からさらにWMD(大量破壊兵器)などに関する措置を含む包括的なものを要求しているのか意味が正確ではない」とし、「前者だとしても韓米情報当局はわずかなずれもなく完璧に内容を共有している」と話した。

また「北朝鮮は、韓米情報当局が北の施設について全て知っていることを分かっているものと承知している」と付け加えた。

トランプ大統領は米朝首脳会談が物別れに終わった後に開かれた先月28日の記者会見で、米国は寧辺核施設の廃棄プラスアルファの非核化措置を望んでいたとし、寧辺の施設以外に「われわれが発見したものがあった」と述べた。

 また追加で発見された施設はウラン濃縮施設のようなものかと問われると「そうだ」と応じ、「われわれが知っていたということに北朝鮮は驚いていたようだ」と明かした。

 これと関連し、記者会見に同席したポンペオ米国務長官は「寧辺の核施設のほかにも非常に規模の大きな核施設がある」としながら、「(核)リストの作成と申告、そうしたことに合意できなかった」と明らかにした。

 米国が会談で指摘した寧辺のほかの核施設とは昨年、米メディアが報じた「カンソン」と呼ばれるウラン濃縮施設だという。

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聯合ニュース 2019.03.04 20:08

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金宜謙報道官=(聯合ニュース)

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