2016年3月7日、韓国・ソウルの大気汚染が深刻で、PM2.5(微小粒子状物質)の数値データも最悪の状況に陥っている。

韓国政府の主張は、PM2.5のほとんどは、中国から飛来してきたというもの。韓国政府は、都合の悪い事は、だれかに責任転嫁する習慣が根強い。北京の数値よりも悪いソウルの現状については、中国当局も呆れている。

韓国の大気汚染は、これまでも、たびたび報じられてきたが、2016年5月には、韓国環境部が「サバ塩焼きにおける、室内で発生する有害物質の調査データ」を発表していた。

これは韓国環境部が6カ月かけて実験を行った結果。密閉空間でサバを焼いた時に、1立方メートルに2530マイクログラムの微細粒子が発生。

これは、韓国の大気汚染情報で「非常に悪い」とされる基準、1立方メートル、90マイクログラムの28倍に上るとの内容だ。

大気汚染問題などの環境破壊を誤魔化すことを目的に、通常の調理では有り得ない密閉空間での数値を発表したからだ。中国の環境担当者も、斬新な誤魔化しスキルに「妙手」と感心していた。

韓国では、古いディーゼル車が多いのだが、政府がディーゼル車の利用を推奨してきた経緯があり、規制には慎重だ。また、古い石炭火力発電所も稼働中だ。


2019年3月7日 10時15分
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=5558&;&country=1&&p=2

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