【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関・国家情報院(国情院)が5日の国会情報委員会で、北朝鮮・寧辺にあるウラン濃縮施設について、2回目の米朝首脳会談前から正常に稼働していると報告したことが7日、分かった。複数の情報委員が明らかにした。

国会情報委員会の委員長らは同委員会後に行った記者会見で、寧辺の5メガワット原子炉は昨年末から稼動が停止された状態で、現在再処理施設の稼動兆候はないと国情院が報告したと説明したが、ウラン濃縮施設については言及しなかった。

一方、国情院は平壌郊外の山陰洞にあるミサイル総合研究団地で物資運送用車両の活動が確認されたと報告したという。同団地は弾道ミサイルの技術開発やロケットエンジンの試験、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の生産などを行う場所と推定されている。

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聯合ニュース 2019.03.07 10:06