海上自衛隊が北朝鮮の“瀬取り”とみられる瞬間を捉えました。

 防衛省によりますと、2日未明、北朝鮮船籍のタンカー「セビョル号」と船籍不明の小型船舶が東シナ海の公海上で横付けしているのを海上自衛隊の補給艦が発見しました。両船舶は夜間に照明を点灯してホースを接続していて、国連安保理決議で禁止されている海上で船から船へ積み荷を移す、いわゆる「瀬取り」の実施が強く疑われるということです。セビョル号は国連安保理で資産凍結の対象とされた船舶です。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000150957.html
テレ朝news [2019/03/28 18:52]

https://i.imgur.com/sRxq6Oy.jpg

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“北”の船に物資積み替え 防衛省が「瀬取り」写真公開[3/29]

政府は、東シナ海の公海上で、北朝鮮の船籍に物資を積み替える、いわゆる「瀬取り」が行われた疑いがあるとして、その写真を公開し、国連に通報した。

公開された写真では、夜の海上で、2隻の船がホースでつながっているのが確認できる。

防衛省などによると、3月2日、中国・上海の南およそ390kmの公海上で、北朝鮮籍のタンカーが、小型船に横づけして作業している様子を海上自衛隊の補給艦「おうみ」が確認した。

北朝鮮のタンカーは、国連に資産凍結の対象とされていて、政府は「瀬取り」の疑いがあるとして、国連に通報した。

https://sp.fnn.jp/posts/00415187CX
FNN PRIME 2019年3月29日 金曜 午前6:41