【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日、ソウル・韓国プレスセンターで開かれた「新聞の日」の記念行事であいさつし、「言論の自由を抑圧する政治権力はすでになく、政権を恐れる言論もない」と述べながら、「(政治権力などにより)免職された記者たちが職場復帰したが、言論に対する国民の信頼が再び高まっているようには思えない」との見解を示した。

 また、「真実の報道、公正な報道、バランスが取れた報道のために新聞が乗り越えなければならない対内的、対外的な挑戦も以前と同じだ」と指摘した。

 文大統領が新聞の日の記念行事に参加したのは、就任後初めて。 

 新聞が行うべき挑戦については▼言論の自由に対する挑戦▼信頼に対する挑戦▼公正に対する挑戦――の3点を挙げた。

 その上で「国民の声を代弁する時、新聞は尊敬される」とし、公正で多様な見方に基づいた批判や、国民の立場での問題提起が政府を緊張させ、そのことが国民の利益につながり、韓国を強くすると強調した。

聯合ニュース

ソース:朝鮮日報日本語版<文大統領「言論抑圧する政治権力もうない」 新聞の日の記念行事で>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/04/2019040480212.html

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