第15回韓日中自由貿易協定(FTA)の公式交渉が9日から12日まで日本東京で開かれる。 

  8日、韓国産業部によると、今回の交渉では商品・サービス市場の開放、投資留保交渉など中心的な争点分野で進展状況を確認し、その間中断されていた通関・競争・電子商取引など規範分野の分科別交渉も再開される。 

  特に、3カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉が年内妥結を目指して協議中だ。 

  今回、韓日中FTAでRCEPより高い水準の自由化を達成するという目標を再確認し、この実行に向けた方策を重点的に協議する。 

  韓国政府関係者は「韓日中FTAが『包括的かつ高い水準の相互互恵的』の方向で推進されるよう継続して努力し、韓国の国益が最大化するように積極的に対応していきたい」と説明した。

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[ⓒ 中央日報日本語版]2019年04月08日 16時54分