>>33
いいや、強制でしたよ?

>元・C急戦犯として裁かれた在日朝鮮人の朴・民生さんは、20代の時に強制的な徴兵に応じて捕虜監視員の立場にならされたという。
>日本人の上官に、捕虜に対するイジメや拷問を強要され、数多くの人たちを傷つける道具として使われた……「そこに私の意思はなかった。私は日本人の悪辣さに利用されただけだった。地獄の日々だ」
>朴さんは涙を流して、そう訴える。戦後、戦犯として裁かれてシンガポールの刑務所で実に8年も勾留され、死刑の恐怖に怯えていた。
>「何度も『私は無実だ、自らの意思で拷問したことなどない』と訴えたが、正義の嘆きが届くことはなかった。咎なくて死ぬところだった」と悔しさを滲ませた。
>その後、なんとか減刑されて死刑は免れたが、帰ってきてからも平和が続くことはなかった。「チョッパリ(日本人)の手下なんだから、我々の仲間ではない。同胞からはそう言われて差別された。私は日本人のせいで、最下層に落ちてしまった哀れな人間なのだ」
>時に、殴られたほほより殴った拳が痛いことがある。ましてや、それをやらなければお前を殺すと脅迫されていたなら……日本には、朴さんに対する責任が、確かに存在するのだ。