■ 別れた恋人が電話に出ず、恨みを抱いて犯行
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別れた元恋人が連絡を受けないという理由から、元恋人の家にガソリンを撒いて火をつけた60代の男性が警察に捕まった。

ソウル・九老(クロ)警察署は23日、元恋人のAさん(72歳・女)の家に火をつけて脅した疑い(現住建造物放火)で、ホン某容疑者(60代後半)を22日に拘束したと明らかにした。

警察によればホン容疑者は21日の午前2時頃、九老区(クログ)梧柳洞(オリュドン)にあるAさんとAさんの子ども住む家に向かい、家の窓際にガソリンをまいて窓を割って火をつけた。

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▲ Aさん宅の居間と窓際が黒く煤けている。

火災によってAさん宅の居間の天井の壁紙が黒く煤けた。窓が割れる音で目が覚めたある家族が急いで消火器で火を消し、人命被害には繋がらなかった。

Aさんらによれば、ホン容疑者は火災現場で、「殺してやる。炎の中でも生きていれば自分が直接殺す」と言った事が分かった。

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調査の結果、ホン容疑者別れた恋人が連絡を受けない事に不満を抱き、犯行を起こした事が分かった。ホン容疑者は、「(Aさんが)連絡も受け受けず玄関も開けてくれなかった」とし、「腹立ちまぎれに酒を飲んで火をつけた」と供述した事が分かった。

ホン容疑者とAさんは20年以上交流があり、そのうち約13年間恋人として過ごしていた事が分かった。Aさんは、「別れた後でもホン容疑者から継続して連絡があり、あまりにも頻繁に連絡が来るので携帯電話を無音にしていた」と述べた。

警察の関係者は、「ホン容疑者を起訴意見で検察に送致する予定」と明らかにした。

ソース:世界日報(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=022&aid=0003357210