在韓米軍が戦時指揮統制権を放棄するという事は、在韓米軍が撤退する、とか、在韓米軍が韓国軍の指揮下に入る、という事ではなく、
有事の際は単独で行動する、という事でありましょう。
当然在日米軍との連携は強化され、指揮は在日米軍司令部(USFJ;米軍横田基地内)が執る。
そして、USFJの隣には自衛隊の指揮センターが置かれ、米軍司令部と共用されている。
つまり、半島有事の際は在韓米軍、在日米軍、自衛隊が、在日米軍司令部の指揮下で動く、と言う事だ。
 
在日米軍司令部と自衛隊が隣接するようになったのは、5~10年前くらいから。
つまり、そのころから半島有事の際の日米連合が具体化されつつあったという事。
 
 
であろうと思います。