北朝鮮マターで、日本は拉致問題と経済支援にしか関われない、というのは大きな誤り。
 
最も重要な局面、即ち半島有事の際に鍵となるのは、日米連合軍である、という点が見逃されている。
反日・反米マスコミがこれに焦点を当てていないのは幸いと言えます。
何故なら、次のような事を粛々と進める事が出来るから。
 
これまでの日米軍が進めて来た動き、例えば在韓米軍の指揮統制権放棄、横田在日米軍司令部の日米共同化、各種の遠距離型装備品の導入
(V22、空母、電子戦機EA18(主に爆撃・攻撃編隊の護衛に使用される)、ロングレンジ・ミサイル、長時間耐空型の無人偵察機、日本版GPS「みちびき」と米軍GPSの融合化、など)
から推測すると、第一には半島有事に備えていると思われる。
(その先には中国対策があるが、こちらは宇宙も含む核戦略対策が関係するから、より大規模な連携となる。)
 
この点を左派系マスコミが見逃している事は幸いと思います。