タイ総選挙 タクシン元首相派が下院第1党の見通しに
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ことし3月に行われたタイの総選挙のうち、一部の結果が7日に発表され、
5年前のクーデターで政権を追われたタクシン元首相派の政党が、下院で第1党になる見通しとなりました。
一方で、どの政党も単独では過半数に届かない見通しです。

タイの選挙管理委員会は、ことし3月に行われた総選挙のうち、
下院で議席数が350の小選挙区の結果を発表しました。

それによりますと、タクシン元首相派の「タイ貢献党」が136議席、
軍主導の政治体制の継続を目指す「国民国家の力党」が97議席となりました。

下院のうち、議席数が150の比例区の結果は、9日までに発表される予定ですが、
地元メディアは比例区の結果にかかわらず、「タイ貢献党」が下院で第1党になるものの、
いずれの党も単独では過半数に届かない見通しだと伝えています。

選挙からおよそ1か月半がたち、ようやく一部の結果が発表されたことで、
政党間では多数派を目指して、連立を模索する動きが本格化しそうです。
(05/07 21:31)
 
★ ソースは NHK [日本] とか。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190507/k10011908011000.html

★ 画像。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20190507/K10011908011_1905072116_1905072131_01_02.jpg