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澳門海關(マカオ税関)は5月10日、同月9日にマカオ半島北部の繁華街にあたる高士徳エリアにある衣料品販売店1軒に対する立入検査を実施し、著名ブランドの模造品とみられる衣料品と靴類の計43点、正規品価格にして約6万マカオパタカ(日本円換算:約82万円)相当を押収、店舗の責任者を工業財産権法違反で起訴したと発表。

事前に税関職員が巡回検査を行った際、この店で売られているブランド商品の品質が粗悪で、価格も安かったことから、商標権の侵害の疑いがあるとみて内偵調査を進めていたという。

税関によれば、ブランドの鑑定人に調査を依頼済みで、一部商品が商標権を侵害していることが確認されたとのこと。

店舗の責任者の女性は税関の調べに対し、今回押収された商品はいずれも韓国で買い付けたもので、1点あたり70?280マカオパタカ(約950?3800円)で仕入れたものを120?330マカオパタカ(約1630?4490円)で販売していたと話しているとのこと。


2019/05/11 14:18
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