「脅威」の北朝鮮&「裏金」の韓国 両国の茶番劇にだまされるな!

1月6日の北朝鮮の核実験は水爆ではなく、強化型の原爆だった可能性が高い。
今回のミサイル発射実験は、2012年12月の弾道とほぼ同じで、飛距離が少し
伸びただけだ。ということは、北朝鮮はアメリカに脅威のメッセージを送っている
わけではないのである。脅威になるほどの進捗を見せれば、1月10日の米軍機の
示威飛行は、韓国領内にとどまることはなかったであろう。
 これまでの経過を見れば明らかなように、韓国は北朝鮮の経済を支えてきた。
 金大中政権時では、引退後の処遇を恐怖する金大中氏が、当時5億ドルの秘密
支援を北に行い、南北首脳会談を実現してノーベル賞の権威付けによってこの恐怖
を逃れた。秘密支援は3年後に暴露された。この時北は10億ドルを要求したとい。
続く盧武鉉政権時では、北に国家支援を行うとともに、秘密支援も行ったものとみ
られ、06年10月に北が初の核実験を実施した翌年に、盧氏は南北会談を実現する。
この時、南北間に直通電話があったことを、昨年10月に元国家情報院長・金万福氏が暴露している。
 08年からの李明博政権時には、北とのパイプは一時途絶したため、当時連続して
事件が起こった。09年5月に2回目の核実験が行われ、翌10年3月には哨戒艇
「天安」沈没事件、同11月には延坪島砲撃事件が起こる。翌11年6月には、事件
の際に、北朝鮮が謝罪したような折衷案を作ってくれと、韓国が非公開会議において
金銭で懇請したことが、北朝鮮の国防委員会により暴露された。裏金の支払い方で問
題が生じたものと思われる。
繰り返される「脅威」の演出
 これまでの弾道ミサイル実験は核実験の数カ月前に予告のように行われた。
06年7月と09年4月であった。3回目は、失敗した4月を除けば、12年12月
に行われ、3回目の核実験は2カ月後の13年2月12日に行われた。反北の朴槿恵
政権が発足する約2週間前である。
 ここまでたどれば、北朝鮮のネライは明らかだろう。金大中・盧武鉉政権時代の
国家支援と秘密支援の蜜食いが体質化し、その後もオドシとタカリを繰り返すよう
になったのである。

繰り返される韓国の慰安婦問題と徴用工問題と日本の支援
日本が金を韓国にやる度に韓国はその何割かを北朝鮮に援助する仕組み
売国奴と半島の茶番劇に騙されないように