KOSPI(韓国総合株価指数)が取引中2100線を下回った。サムスン電子及びSKハイニックスなど時価総額上位の半導体株が株式市場下落を主導した。 

  13日午後1時20分現在、KOSPI指数は前日より15.34ポイント(0.73%)下がった2093.41で取引されている。KOSPI指数は午前中一時前日比1.27%下がった2081.92まで下がった。 

  外国人は2日連続で売り続けている。同日午後1時20分現在、1811億ウォン(約165億円)の売り越しを記録している。 

  同日小幅上昇でスタートしたKOSDAQ(コスダック)指数は混線を見せている。午前11時頃に下落転換したKOSDAQ指数は午後1時20分現在、前日より0.63ポイント(0.09%)上がった724.95で取引している。 

  同日のKOSPI市場ではサムスン電子(−1.91%)やSKハイニックス(−3.35%)などの半導体株の下落が目立った。 

  キウム証券のソ・サンヨウン研究員は「前日のニューヨーク株式市場ではグローバル半導体市場の回復が遅れる可能性があるという見通しが出た」とし、「韓国証券市場で関連銘柄の投資心理に負担を与えている」と述べた。 

  自動車関連株も下落した。現代自動車(−0.35%)をはじめ、現代モービス(−2.02%)と起亜自動車(−0.93%)も下落傾向だ。 

  バイオ関連株は比較的好調だ。セルトリオン(0.74%)やサムスン・バイオロジクス(1.95%)などは上昇傾向にある。

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[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]2019年06月13日 15時51分