【ストックホルム聯合ニュース】北欧3カ国を歴訪した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日(現地時間)、最後の訪問国スウェーデンから帰途に就く前に交流サイト(SNS)に「フィンランド、ノルウェー、スウェーデン歴訪の成果が経済活力と朝鮮半島の平和につながるようにする」と投稿した。

文大統領はスウェーデンについて、ソウル、平壌、板門店の3カ所に代表部を置く世界唯一の国であり、2000年の南北首脳会談や2回行われた米朝首脳会談の準備過程で当事国間の対話の機会を設けたと紹介。「世界平和がすなわち自国の平和であることをよく知り、世界平和のため積極的に努力している」とたたえた。

また、同国と次世代通信規格「5G」の通信装備、バイオヘルスのほか第4次産業革命の核心である炭素融合・複合素材などの産業で協力を強化することで一致したと説明した。

 帰国前にストックホルム市内の公園に建てられた朝鮮戦争参戦記念碑の除幕式に出席したことにも触れ、「スウェーデン参戦兵士の犠牲と献身をたたえることができ、心の負い目を和らげることができた」と振り返った。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20190616000100882?section=politics/index
聯合ニュース 2019.06.16 10:05

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朝鮮戦争参戦記念碑の除幕式であいさつする文大統領=15日、ストックホルム(聯合ニュース)

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