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昨年、フィリピンに不法輸出され、国際的に物議を醸した廃棄物5000トンが今年下半期に韓国国内で搬送される見通しとなった。韓国環境部(省に相当)は13日、フィリピンのミンダナオ島でフィリピン側代表団と会い、昨年7月に京畿道平沢市にあるA社が不法輸出した廃棄物の残り5177トンの処理方法について協議したことを26日、明らかにした。

 合計6200トンの不法輸出廃棄物のうち、フィリピンの港湾に保管されていた1200トンは今年3月、先に韓国国内に搬入された。今もまだフィリピンに残っているゴミは私有地に捨てられたもので、再び包装・運搬するという過程を経なければならない。両国は、廃棄物をフィリピン政府がフィリピンの港まで運搬すれば、韓国政府が韓国まで運ぶことで合意した。環境部では「フィリピンの港への運搬日程に合わせて、今年下半期中に国内で搬送されるだろう」と話している。

キム・ヒョイン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/27/2019062780054.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/06/27 11:02