0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2019/07/06(土) 18:31:46.42ID:CAP_USERトランプ米大統領は、非核化交渉を急がないと言ったが、来年の米大統領選の日程と北朝鮮内部の事情を見ると、米朝は非核化交渉にスピードを出す可能性が高い。再選キャンペーンに突入したトランプ氏は外交成果が切実だ。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は2016〜20年の国家経済発展5ヵ年戦略の成果を出すためにも制裁解除が必要だ。
北朝鮮が米国と1対1で非核化談判に出る場合、韓国が予想できない方向に流れる可能性がある。実際に米国では米朝間の取引の可能性が提起されている。正恩氏は核凍結で事実上、核保有国の地位を認められ、トランプ氏は「北朝鮮の核の脅威が消えた」という外交的成果を交換する線で折衷点を見出すのではないかという観測が流れている。実際、トランプ政権の内外には、完全な非核化が現実的に難しければ、大陸間弾道ミサイルなど米国に脅威を与える核運搬手段をなくし、核開発を凍結する水準の合意を次善の目標にすべきという妥協論が潜在している。正恩氏が非核化交渉で韓国を排除しようとするのは、まさにその点を狙っているのかもしれない。
北朝鮮の核脅威の最大の被害者である韓国が非核化議論から除外される「韓国外し」はあってならない。交渉の効率性のために米朝だけの交渉が避けられない場合でも、準備や結果の共有で韓米は1つのチームにならなければならない。韓国が排除されて米朝両国の直取引で完全な核廃棄という目標が失踪することは決して容認できない。韓国外しを放置すれば、外交成果は米朝が取り、韓国は事後負担だけ抱え込むことも起こりかねない。韓米協力の強化に向けてより積極的に努力しなければならない。
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東亞日報 July. 06, 2019 07:35