外務省は解体や機能分散を考えた方がいい。
経産省のように「経済」「産業」の発展を主目的として、副次的に外交をする、というスタイルのほうが、稲作農村気質である日本人には向いている。
「他所との付き合い」自体を主目的とする大省庁というのは、取引をドライに割りきれる西方牧畜文化の産物。
日本人が運営する外務省は、省内のみを「ムラ」と考えて外交を私物化するか、外国までも「ムラ」と考えて日本の国益をたれ流すか、だった。
国外の邦人や権益を守る「国外保安省」、文化交流や式典を担当する「礼部省」、経産省や防衛省に移管する部門などに分散するのが理想的。