長崎県対馬市で8月の祭り開催に合わせて韓国から日本に寄港する予定だった朝鮮王朝の外交使節「朝鮮通信使」の復元木造船が、
来日を取りやめたことが25日、関係者への取材で分かった。

寄港の調整をしていた釜山文化財団から25日、対馬市に連絡があった。理由は明らかにしていないが、日本の輸出規制強化に対する反発から、
釜山市の呉巨敦市長が日韓交流行事の「全面見直し」を表明したことなどが影響しているとみられる。

対馬市の担当者は取材に「体験乗船などの準備を進めていた。非常に残念だ」と述べた。
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