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▲南揚州市が最近、南揚州保健所の外壁に「光復74周年、今は私たちが独立軍です」という文と銃で狙いを定める絵が描かれた大型垂れ幕を掲げた(写真=南揚州市)。

日本の貿易規制などに対する反発が地方自治体まで次々と拡大している。南揚州市(ナムヤンジュシ)の場合、「光復74周年、今は私たちが独立軍です」と書かれた大型垂れ幕を第一庁舎南揚州保健所の建物外壁に掲げた。南揚州市は「抗日武装闘争のゆりかごになった新興武官学校とこれを設立した李石栄(イ・ソクヨン)一族を賛えるために垂れ幕を掲げた」と明らかにした。

イ・ソクヨン一族は南揚州市と深い縁がある。彼らは南揚州の田畑など全財産を売って満州に武装独立闘争の産室である新興武官学校を設立した。新興武官学校は10年間で3千人余りの精鋭軍を輩出し、鳳梧洞(ポンオドン)戦闘と青山里(チョサンリ)戦闘などで輝かしい戦果を上げた。

垂れ幕に描かれた絵が普通ではない。銃を取って誰かを狙っている独立軍の姿が韓国国民の現在の情緒を見せるようで悲壮だ。

南揚州市はこの様な象徴を持ち出すことで終わらないで、南揚州市所属のすべての公務員の日本出張と公務研修などを無期限中断することにした。
(中略)

チョ・グァンハン市長は「まだ日帝植民地時代の痛みが治っていないのに再び日本が経済で第2の侵略を挑発した。『歴史を忘れた民族に未来はない』というシン・チェホ先生のお言葉のように、友堂(李石栄)先生の兄弟だけでなく大韓民国独立のために献身した独立活動家らの地位をより高め、市民らと共に辛い歴史を記憶する真の光復の意味を再確認したかった」と垂れ幕の理由を明らかにした。

ナム・ソンウン記者

ソース:南揚州市(ナムヤンジュシ)庁に大型垂れ幕‘今は私たちが独立軍’
http://www.gnnews.org/news/articleView.html?idxno=6563