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▲オ・キュソク機張郡守/機張郡(キジャングン)提供=聯合ニュース

日本の経済報復措置で韓日関係が悪化する中、釜山(プサン)機張郡(キジャングン)で青少年国際スポーツ行事を控え、参加国の国旗を掲揚する過程で住民たちの嘆願で日章旗をおろした後、再び掲揚する事態が起きた。

釜山機張郡は来る30日、郡で開かれる「第29回世界青少年野球選手権大会」を控えて通りに12参加国の国旗を5日から掲揚している。大会の雰囲気を作って各国選手団を歓迎するという意味で郡庁前の通りなど2カ所に参加国国旗を掲揚した。しかし、参加国の一つである日本国旗が通りに掲るとすぐに住民の苦情が殺到した。日本経済報復措置に国民の怒りが高い状況で日の丸掲揚は合わないという意見であった。

担当公務員は抗議があふれるとすぐ、一日で日章旗を含んだ参加国国旗を皆下ろす措置をした。この様な事実を団体長の郡守に報告しなかったことが分かった。しかし、夜間視察中、参加国国国旗が下ろされているのを発見したオ・キュソク機張郡守は翌朝、直ちに国旗を再掲揚するよう指示した。

オ郡守は「国際大会は慣行があってルールがある。青少年スポーツ大会なのに大人の政治的理由で参加国国旗を下ろして未来の卵を傷つけるのは間違い」とした。引き続き「私も道路で日章旗を見たら当然、苦情を申請するので、住民たちの立場は十分に理解し、その怒りは正当だ。日本が経済的に反則をして後頭部を打っても、日本の反則にも私たちは正々堂々と対応することを世界に見せなければならない」とした。

郡は住民たちに青少年大会の純粋性を強調して説得する方針だ。また、必要なら郡守が直接出て請願人に応対する計画だ。合わせて郡は日本青少年選手団の宿舎と競技日程、移動の動線、競技場の安全などに問題がないよう気をつける、という立場も明らかにした。
(中略:ソウルの日本ボイコット垂れ幕)

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する18才以下青少年野球ワールドカップの世界青少年野球選手権大会は今月30日から来月8日まで機張郡で開かれる。

ソース:朝鮮日報(韓国語)<"日本反則にも私たちは正正堂堂"...釜山(プサン)機張郡(キジャングン)、日章旗おりてかけなおした理由>
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/08/09/2019080901205.html