■ 8月8日 日経 森田化学社長インタビュー

「(韓国メーカーは)高純度フッ化水素の在庫を1カ月分持つようにしてきたが輸出が止まり、底をつきつつある」

「輸出再開のめどは立っていない」

■ 対韓輸出厳格化「シェア低下しかねない」森田化学社長 2019年8月8日 17:55 [有料会員限定]

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO48374620Y9A800C1000000?unlock=1&;s=1

政府が7月4日に半導体材料3品目の韓国への輸出管理を厳しくして1カ月余りがたった。
管理対象のフッ化水素を生産する森田化学工業の森田康夫社長は8日、日本経済新聞社の取材で管理強化により「日本企業のシェアが下がりかねない」と危機感を表明。
年内に中国でフッ化水素工場を稼働させる計画も明らかにした。



――輸出管理が厳格化されたフッ化水素は足元でどのような状況ですか。

「6月申請分は7月4日過ぎの7月第1週に出荷できたが、7月2日に近畿経済産業局に申請した分を輸出できていない。
通常は近畿経産局から経済産業省に送られ、申請から約3日で許可が出る。2日申請分の許可を出さない理由を経産省は『審査日が4日以降だから』としている
…。