(台北 2日 中央社)中央気象局によると、2日午前、フィリピンの東にあった熱帯低気圧が軽度台風(台湾基準)台風13号になった。今後は北寄りに進み、4日から5日にかけて台湾に最も近づく見通し。台湾に直接影響するかについては、不確定性が高いため、観察を続ける必要があるとしている。 

気象局によると、2日午前8時現在、台風13号はフィリピンの東にあって、時速25キロで北北西に進んでいる。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル。 

東部や南部は3日夜から台風周辺の湿った空気の影響を受ける見通しという。 

(余暁涵/編集:名切千絵)

http://japan.cna.com.tw/news/atra/201909020001.aspx
中央社フォーカス台湾 2019/09/02 11:49

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台風13号発生、4日から5日にかけて台湾に最も近づく見通し=中央気象局の公式サイトより

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https://tenki.jp/lite/forecaster/t_yoshida/2019/09/02/5792.html
日本気象協会

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