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▲福島・東京3泊4日で放射線量測定(別ソース:関連記事)

記者が3泊4日で東京と福島に行った後、測定機の放射線量の数値をお見せしたところ(関連記事参照)、予想通り多くの非難コメントが走りました。おそらく測定値が高く出なかったと感じた方々が主に批判したようです。高い測定値をお見せすることは実際、簡単です。帰還困難地域に少しの間入って、高い数値が出たタイミングを捉えて写真をとり、危険だ、というやり方で報道すれば良いですね。そうしたら非難されなかったでしょう。

コメントを見て、いくつか説明した方がよい内容がありました。コメントはQで、私が差し上げる説明はAで示します。

Q. 放射線量を比較して数字上大丈夫だというが、比較が誤っているのが飛行機の中にセシウムや放射性元素が飛び回っていますか?日本はセシウムが今も空気中に飛び回る国家で食物に蓄積されたセシウムや放射能を摂取する可能性が100%近いです。食べて応援するとは、まさに日本政府のスローガンではないですか。
飲食店・ホテル、みな福島産食材を使えば体内摂取で被爆が「何万倍」に上がります。あのように測ることに何か意味があるんですか。
自分も知らないうちに食べたり飲んだりしてしまうのに事実に基づくふりをしながら、重要な話は一つもしませんでしたね。そしてドイツ医師協会のようなところで危険だ、と言うのに度々違うといえば違ったのがなりますか?

A. 私は飛行機と日本待機中の放射線量を比較したのではありません。私が出張に発つ時から始め、すべての場所の放射線量を再考しました。私が気になったので一度してみたのです。業務で、あるいは他の理由で日本を行き来する人なら誰でも気になるのではないかと思いました。
最近の反日感情のため、日本に行く人はどんどん減りましたが、それでもやむを得ず行く人がいます。非常に気になるでしょう。私の文を非難された方も、いつやむを得ず日本に行くかもしれないので、私の文をもう一度探して見ることができます。それで出てきた結果をそのまま伝えました。
記事で申し上げた通り、我が社の前でも0.13μSv/h程度で、金浦(キンポ)空港搭乗口の前でも似た数値が出ます。

●「日本はセシウムが今でも空気中に飛び回る国家」
「日本はセシウムが今でも空気中に飛び回る国家」といいましたが、十分に可能性があるお言葉です。セシウムが埋められた土が山から飛んでくる可能性があるからです。この問題のために東京オリンピック野球の試合が開かれる福島市あづま球場近くの山から「放射能風が吹く」と主張する方もいます。可能性がある話です。万一、台風があづま野球場近くの山を過ぎれば、セシウムが埋められた土が空気中に飛ぶこともありえます。もちろんその土を吸入すれば内部被爆になります。

「食物に蓄積されたセシウムや放射能を摂取する可能性が100%近い」とありました。私も日本政府や福島県が出すセシウム分析データをありのまま信頼はしません。そのため、今回の出張期間に福島県内の大型マートに立ち寄って様々な食材を購入しました。国内の規定上、搬入できる品目が制限され、生の農水産物は持ってくることはできませんでした。東京都内にある福島広報館にも立ち寄って様々な食材を購入しました。その食材に含まれたセシウムがどれくらいなのか、食品医薬品安全処が認証した民間会社に分析を依頼した状態です。結果が出次第、報道して、そのセシウムを摂取することによってどの程度の放射線量を受けのかも別に報道する予定です。
(中略:体内被曝は「何万倍」も危険?。「ドイツ医師協会が危険だ」と言っている。その他のメールに回答)

放射線は分かるにはあまりにも難しく、微妙な懸案なので、私が書いた内容が科学的に誤っている可能性はいつでもあります。やはり関連資料メールで送って下されば、科学的にさらに正確な報道をするのに役に立ちそうです。
どうもありがとうございます。

※本企画は韓国メディア学会とSNUファクトチェックセンターの支援を受けました。

パク・セヨン記者

ソース:SBSニュース(韓国語) [事実は]日福島マートで食材料私財期限理由は…
https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1005428454

関連記事:SBSニュース(韓国語)[事実は]日福島・東京3泊4日... 放射線どの受けたのだろう?
https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1005427871