(動画=YouTube)
https://youtu.be/ZxEbPmd1xsc

<アンカー>
日本では安倍首相が来る11日の内閣改造で、河野太郎(コノ・タロ)現外務大臣を我が国では国防長官にあたる防衛大臣に任命するつもりです。このような観測が出ています。河野外相は盛んに「韓日関係が悪くなった責任は全て韓国にある」と、このように主張する人物です。このような河野外相が防衛相になれば、安倍政権の態度がさらに強硬になる可能性があります。

シン・ジン記者です。

<記者>
産経新聞が、河野太郎外相の防衛相起用の可能性を報道しました。

強制徴用問題と関連して、韓国が国際法違反をしたという主張を続けてきた点を、安倍首相が高く評価しているということです。

新聞はまた、「河野外相がポンペオ米国務長官とも厚い信頼関係を築いている」と強調しました。

「韓国のGSOMIA終了決定以後、韓米日の不協和音が続いている」とし、河野外相がこの隙に乗じて米日関係をより深めることに寄与するだろうという分析です。

現職の岩屋毅防衛相は、韓国に対して比較的融和的であることが知られています。

一方で河野外相は去る7月、南官杓(ナムグァンピョ)駐日韓国大使を招致した際、外交無礼議論を起こしました。

<河野太郎(日本外相)>
「ちょっと待ってください。韓国側の提案は絶対に受け入れられません」

このような河野が防衛相に席を移した場合、『韓国責任論』に一層大きな重さが加算されるものと見られます。

河野外相は最近、ブルームバーグでも、「韓日関係悪化の責任は韓国にある」という趣旨の長い寄稿文を掲載しました。

(映像デザイン=ファン・ソンミ)

ソース:JTBC(韓国語)
http://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB11877639