世界で最も安全な都市に日本・東京が3回連続で選ばれた。韓国ソウルは8位を記録し、「トップ10」入りを果たした。

  1位の東京は100点満点92.0点だった。シンガポールは91.5で2位、大阪は90.9点で3位を占めた。これら都市は2015年と2017年にそれぞれ実施された『世界の都市安全性指数ランキング(Safe Cities Index、SCI)』でもトップ3に入った。米国ワシントンは前回の調査で23位だったが、16段階のアップで7位にランクインした。

  アジアの順位を見ると、ソウル(87.4点)が6ランクアップで8位(アジア4位)を記録した。香港は長期デモの影響で9位から20位へと順位を大きく落とした。中国北京と上海がそれぞれ31位と32位を占めた。

  最下位の59位と60位はベネズエラの首都カラカス(40.1点)とナイジェリアのラゴス(38.1点)となった。

  EIU(エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)報告書は世界60都市を対象にサイバーセキュリティ、医療・健康環境の安全性、インフラの安全性、個人の安全性など4つのカテゴリーでの安全状態を100点満点を基準として評価し、順位を決めている。EIUの報告書は日本の通信・電子機器メーカーのNECが後援している。

https://s.japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=257645&;servcode=400&sectcode=400
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]2019年09月16日 14時30分