日本と韓国の対立が激化する中、両国の外相が来週、米ニューヨークで会談する可能性があることについて、韓国メディアは局面打開にはつながらないとの見方を示している。17日付で中国メディアの澎湃新聞が伝えた。

韓国外交部の関係者は、康京和(カン・ギョンファ)外相と茂木敏充外相がニューヨークで開かれる国連総会に合わせて会談を行う方向で調整していると明かした。

韓国・聯合ニュースは、新たに外相に就任した茂木氏が韓国最高裁の徴用工訴訟判決について「日韓請求権協定に明らかに違反する」との立場を示していることに言及した上で、「この点から推測するに、今回の日韓外相会談が(緊張した)両国関係打開の突破口になることはおそらく難しいだろう」との見方を示した。
Record china
2019年9月18日(水) 13時40分
https://www.recordchina.co.jp/b742407-s0-c10-d0035.html