いい加減当時の世界の流れ、帝国主義、植民地支配、そして戦争というのはそういうものだったのだと理解してほしい。
遡れば阿片戦争に敗北した清をみて、ああはなるまいと日本は開国して和魂洋才で近代化を遂げ、どんどん欧米がアジアに支配の手を伸ばして来たのをはねのけようとしたんだ。
韓国だって独立するのか日本に併合されるのか国論が二分して、結局生存するために併合されることを選んだ。韓国は日本になった。
当時の戦争っていうのは国家総力戦、一次大戦に敗北したドイツを見て諸国はまたああはなるまいと、負けたらとんでもないことになるからとなにをどこまで犠牲にしても戦争にリソースを割いた。
これは日本だけじゃない、世界で起こっていたこと。今では経済的損失を鑑みて、または倫理的に許されない行いであっても、当時はそれがスタンダードだった。
悲惨な戦争を経てそういうことはやっちゃいけないという価値観が生まれ広まった、そのいまの価値観から70年前のことをああだこうだと批判することは70年の進歩への侮辱だと思わないか。

*強制連行なるものが百億歩譲って仮にあったとして、私はこう反論する。