青いグラフが文大統領の支持率、赤いグラフが不支持率(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】

韓国の世論調査会社、リアルメーターが7日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週に比べ2.9ポイント下がった44.4%となり、同社の同じ調査で就任後最低となった。不支持率は2.1ポイント上昇の52.3%で、就任後で最も高かった。

調査はYTNの依頼を受け、先月30日〜今月4日(同3日を除く)に全国の成人2007人を対象に実施された。

リアルメーターは「チョ国(チョ・グク)法務部長官と検察改革を巡る与野党陣営の対立激化、保守陣営の集会、厳しい経済関連報道などが重なった結果」と分析した。

政党支持率は進歩(革新)系与党の「共に民主党」が前週より1.9ポイント下落した38.3%、保守系最大野党「自由韓国党」は2.7ポイント上がった33.2%となった。

「正しい未来党」は0.8ポイント上昇の5.9%、「正義党」は0.9ポイント下落の4.9%、「民主平和党」は0.7%下落の1.2%だった。

一方、同社の別の調査では、チョ氏の娘の不正入学や家族ぐるみの不透明な投資疑惑などを巡り、検察当局がチョ氏の家族を捜査していることについて、「適切だ」との回答は49.3%となり、前回調査より6.6ポイント増加した。「行きすぎだ」は46.2%で、2.9ポイント減少した。


2019.10.07 10:30
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