韓国国会国防委員会に所属する都鍾煥(ト・ジョンファン)議員(共に民主党)は10日、海軍本部の国政監査で「日本や中国といった周辺国の艦艇による活動が、韓国近海でますます増えている」と指摘した。韓国・聯合ニュースが10日付で伝えた。

都議員は、「朝鮮半島近海における中国艦艇の活動は、2016年の120回から18年には280回に増加した」と指摘。また、竹島周辺で日本海上自衛隊の艦艇が活動した回数についても、「16年の90回から18年は100回に増加した」と主張したという。

都議員はこれを受け、「海洋における周辺国の脅威が日に日に増大している中で、(韓国)海軍の軍事力の不十分さが懸念される」と発言。海軍に総合的な対策を取ることを求めた。
Record china
2019年10月11日(金) 12時20分
https://www.recordchina.co.jp/b751313-s0-c10-d0148.html