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天皇陛下が即位を内外に宣言された「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」について、共産党の穀田国会対策委員長は、国民主権と政教分離の原則と相いれないとして、今の憲法に基づく在り方を議論すべきだという考えを示しました。

「即位礼正殿の儀」は国事行為として行われる「即位の礼」の中心となる儀式で、天皇陛下は22日、皇居・宮殿で皇后さまとともに臨まれました。

これについて共産党の穀田国会対策委員長は記者会見で「『高御座』が用いられるなど、明治憲法下におけるやり方を踏襲したもので、今の憲法の主権在民や政教分離の原則とは相いれない」と指摘しました。

そのうえで穀田氏は「憲法に基づく在り方とはどうあるべきかという議論が求められていると感じた。議論すべきよい時期に来ているのではないか」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20191023/k10012145161000.html?utm_int=realtime_contents_news-related_001_005&;word_result=%E5%8D%B3%E4%BD%8D
NHKニュース 2019年10月23日 16時14分