【ソウル聯合ニュース】韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は1日、東京で開かれた韓日・日韓議員連盟の合同総会に祝辞を送り、「韓日関係も令和の意味通り、『美しい調和』を取りながら発展することを望む」と強調した。

また、先月22日の「即位礼正殿の儀」に韓国政府代表として出席したことについて、「新天皇の即位を改めてお祝いしたい」として、「令和時代に日本の国運が隆盛に向かい、日本の国民の皆さんが幸福であるよう祈願する」とあいさつした。

 同24日に開かれた安倍晋三首相との会談に関しては、「予定していた時間を超え、充実した対話が行われるよう配慮してくれた安倍首相に感謝する」と述べた上で、「安倍首相と私は韓日関係の厳しい状態をこのまま放置できないという意見で一致し、外交当局間の対話を含むさまざまな分野で交流が続くことを望んだ」と紹介した。

 李氏は「政治は可能性の芸術」としたドイツ帝国初代首相ビスマルクの発言を取り上げ、「私は困難な問題にぶつかるたびに可能性を必死に考える」として、「両国の政府と議員連盟が今回、可能性の芸術を共に創造することを期待する」と表明。「今回の総会が両国の関係改善に寄与すると信じている」と述べた。

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聯合ニュース 2019.11.01 15:25