エヴァートンに所属するポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスが、3日に行われたプレミアリーグ第11節のトッテナム戦でアクシデントに見舞われた。

 先発出場したA・ゴメスは78分、相手FWソン・フンミンからタックルを受けて突き飛ばされ、さらに相手DFセルジュ・オーリエに衝突すると、右足首を負傷。足首があらぬ方向に曲がっており、近くの選手たちや観客たちは目を背けるほどの深刻なケガを負ったようだ。ピッチに倒れ込んだA・ゴメスは味方のFWジェンク・トスンらに励まされ、担架で運び出された。

 ケガに関与したソン・フンミンとオーリエは頭を抱えてショックを隠せず。このプレーでレッドカードを受けて退場となったソン・フンミンは特に取り乱した様子で、涙ながらにチームスタッフに支えられ、味方DFダビンソン・サンチェスや相手GKジョーダン・ピックフォードらに慰められていた。

 なお、試合はトッテナムが63分にMFデレ・アリの得点で先制したが、数的優位となったエヴァートンは後半アディショナルタイム7分にジェンク・トスンがヘディングシュートを沈めて同点に追いつき、1−1で終了した。

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11/4(月) 4:06配信 記事元 SOCCER KING

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担架で運び出されるA・ゴメス(左)と涙のソン・フンミン(右)[写真]=Getty Images